鬼門や裏鬼門の考え方は?どのように対策を講じればよいのか?

家の中で鬼門や裏鬼門が存在します。鬼門や裏鬼門は縁起が悪いと言われますが、風水として実際のところはどうなのでしょうか。本記事では鬼門と裏鬼門に関する考え方と、それに対応する方法について解説いたします。

鬼門や裏鬼門の意味は

鬼門には鬼門と裏鬼門の両方が存在します。鬼門は北東の方角で、裏鬼門はその反対の南西の方角です。これらの方角は不吉なことが起きてきたということで、恐れられてきたという歴史があります。北東と南西というのは、運気において不安定さがあるということです。不安定さが増していくと何かと良くないことが起こるのではないかと思いがちです。

鬼門とか裏鬼門の考え方は元来中国から伝わったもので、日本においてはそれほど大げさに考えなくてもよいでしょう。確かに鬼門や裏鬼門というのは不吉なことを想像させるかもしれませんが、一概に恐れる必要は無いでしょう。鬼門と裏鬼門を結ぶルートは鬼が通る道ということもありますが、それだけでなく神様が通る道でもあります。

鬼門や裏鬼門は常にきれいにしておこう

鬼門や裏鬼門は実際のところ、それほど恐れる必要はありません。しかし、鬼門と裏鬼門を結ぶルートに関してはきれいにしておく必要があると言われています。鬼門と裏鬼門をきれいにしておかないと、神様がきちんと通ることができず、悪い運気が積み重なります。悪い運気が通りやすくなると、神様の力を以っても跳ね返すことができないでしょう。

物事がうまく行かない場合は、大抵の場合気の巡り合わせが悪いからです。気の巡り合わせが悪い場合は、鬼門と裏鬼門に物置があることが考えられます。物置があると、神様の通り道に影響が出るので、良い影響を与えなくなります。鬼門と裏鬼門に水回りやゴミ箱、玄関などがあると、良い気が巡り会わないということも言われているので、十分に注意するようにしてください。

どのように対策を講じればよいのか?

鬼門や裏鬼門に水回りのものや玄関がある間取りも普通にあるので、その場合にどのように対策を講じれば良いのでしょうか。建売住宅の場合はあらかじめ間取りが決まっていますので、今更変更することができないことがあります。間取りの変更ができない場合は、風水の力を借りて悪い運気にならないような対策を講じることが肝心です。

きちんと掃除を行う

どの場所にあったとしても、掃除を行わないと運気が逃げてしまうので、掃除を行うことはとても大事です。とくに鬼門や裏鬼門に水回りや玄関がある場合は、徹底的に掃除をして常に神様の通り道だと意識してみてください。神様が通る道だからこそ、良い運勢にするために、きれいにしないといけないという考えを持つことです。

また、鬼門と裏鬼門のライン上にゴミ箱を配置しないほうが良いでしょう。ゴミ箱を配置している場合は、すぐさまどこかに移動させるようにしてください。

鬼門除けのお札を飾る

鬼門と裏鬼門について気になる場合は、神社から鬼門除けのお札を購入する方法があります。近くにそういう神社が無いのならば、神社のオンラインショップにて手に入れるようにすると良いでしょう。とくに鬼門と裏鬼門に玄関や水回りがある場合は、それぞれ1枚ずつお札を目の位置よりも若干高いところに飾ります。

あまり気にし過ぎない方が良い

たとえばトイレが北東にある場合は、鬼門に存在することになります。ただ鬼門にトイレがあったとしても、それほど深刻にならなくてもよいでしょう。あまりにも気にしすぎていると、選ぶことができる間取りが無くなってしまいます。あまり深刻に考えすぎることなく、水回りや玄関が鬼門や裏鬼門に存在していても、上記の対応をすれば良いのではないでしょうか。

筆者紹介

筆者:加納咲

筆者の加納咲と申します。私は人生の壁や悩みに直面した経験から、占いやスピリチュアルなアプローチに救われたことがあります。電話占いを通じて、人生を楽しむ手助けになりたいと思っています。イラストレーターとして活動しているため、アートや美的感覚に敏感な方にもオススメです。このサイトを通じて、新しい発見や気づきのヒントが得られるよう頑張ります。